「インプラントとは」
人工の歯根を顎の骨に埋め込み、そこに人工の歯を装着することで、
天然歯とほぼ同等の状態を回復する治療法のことです。
人工歯根が、顎の骨と一体化するため、入れ歯のように、咬むと痛みが出たり、不安定な状態になることはありません。
またブリッジのように隣の歯を削る必要もありません。従来の入れ歯やブリッジとは違って、違和感や不快感に悩まされることがなく、しっかりと噛むことができ、自然で美しい「歯」を手に入れることができます。
人工歯根には、生体親和性に優れた金属である純チタンが使用されます。チタンは人体への親和性が高く、整形外科領域では人工関節に、また心臓のペースメーカ等にも使われている材料です。チタンは、金属でありながら、骨と直接、結合する特性を持っています。また、チタンは金属アレルギーの報告がない材料としても知られています。
取り付ける人工の歯も、他の歯との噛み合わせやバランス等を考慮した、精密で機能的な歯を作ります。
インプラントは、機能的にも見た目にも、自然で美しい口元を手に入れることができる治療法なのです。
当院では、世界で初めて開発された「ブローネマルクシステムインプラント」を使用します。
現在、インプラント治療は主流な歯科医療となっておりますが、
口腔外科・インプラントの専門医が担当している施設は少ないのが
現状です。
当院では認定専門医が患者様が納得いく安全な医療を提供しますので
ご安心ください。
御不明な点はメールにて御相談ください。 メールでの相談はコチラ
当院のインプラント ブローネマルクシステム
36年以上の研究・開発、多くの臨床実績を誇る安心のブローネマルクシステム
歯がないことを医学用語で歯牙欠損、無歯顎などといいますが、
これは古くから人々の深刻な悩みのひとつでした。物が咬めないということは、摂取できる食物の種類が制限されることであり、歯ぐきやあごの骨などの口腔内の組織を健康的に維持することも困難な状態にします。
また、口を大きくあけると入れ歯が飛びだしてしまうのではないだろうか、
口臭がひどいのではないだろうか、といった不安な気持ちをいつも抱え、対人恐怖症になったり、積極的に生活を楽しむことができなくなる方もしばしば見受けられます。 特に、お年寄りの多くは取り外し式の入れ歯の使用を余儀なくされ、入れ歯が外れてたいへん恥ずかしい思いをしたとおっしゃる方もいらっしゃいます。
ご自分の歯が数本残っている方なら、その歯を利用し固定式のブリッジをはめることもできますが、この方法では健康な歯を削らなければなりません。また、削られた歯はいたみやすく、この歯がだめになってしまったら、さらに大きな範囲のブリッジに作り替える必要性が生じます。
そして、ついには全部の歯がだめになってしまうということも十分に考えられるのです。
このような問題を抱える患者さんのために当院では、
効果的な治療方法のひとつとして、ブローネマルクシステムのオッセオインテグレーション・インプラントによる治療を提案しています。歯を1本失った患者さんからすべての歯を失った患者さんまで、あらゆる歯牙欠損に対応できるたいへん順応性に優れた治療選択肢です。
一人ひとりに最適な治療を
単独歯 歯を一本だけ失った方
先天的に歯の少ない方や事故などで歯を一本だけ失った方は、ブリッジのように周囲の健康な歯を削る必要がありません。ブローネマルクシステムインプラントは失った天然歯およびその歯根の代わりをします。

複数歯 歯を数本失った方
歯周病や虫歯などが理由で歯を失った場合、インプラントを数本埋入、修復する方法が最適です。
ブリッジや部分入れ歯のように、周りの健康な歯に支えてもらう必要はありません。

上顎または下顎の歯を完全に失った方
このインプラント治療は、もともとは歯が-本も無い方のための効果的治療法として採用されました。総入れ歯は短期的には良い解決方法かもしれませんが、長期的に考えると、支柱の働きをしていた歯の根を失っ
たことで顎の骨が次第に縮み、最初は合っていた入れ歯も次第に緩んで使い心地が悪くなっていきます。また、骨を失うことにより、顔の形に影響してくる場合もあります。ブローネマルクシステム・インプラント
でしたら、顎の骨と一体化するので、骨を丈夫にし、義歯をしっかり支えるので安心です。

「インプラントのメリット・デメリット」
■メリット
・取り外しの必要がない。違和感がない。
・審美的である。
・残存している天然歯に影響を与えない。
・咀嚼力は天然歯と同様。食事の制限がない。
・発音障害が少ない。
・インプラントが顎の骨に直接力を加えるので、顎の骨がやせるのを防ぐ。
■デメリット
・治療期間がかかること。
・外科的な手術が必要なこと。
・費用がかかること。(保険診療ではないため)
・定期的なメインテナンスが必要になる
インプラント治療の流れ
1,受付
まず診察の予約をして、ご来院いただきます。
初診の方は問診票に記入していただきます。
2,カウンセリング
今の歯の状態について、不満や不便を感じていること、これから望むことを、できるだけ詳しくうかがいます。
また、現在の健康状態や病歴、アレルギーの有無などについて確認します。
様々な全身疾患、服用薬の内容によっては、インプラント治療が適応しない事もあります。
より安全な医療のためには、治療を断念せざるを得ない場合もあります。
3.検査
レントゲンや咬合診断などの精密検査を実施します。
顎の骨の状態をチェックして、場所や骨量に問題ないかなど、インプラントの埋入手術が可能かどうか検討します。インプラント治療を行うための基礎データとなるもので、慎重に検査することが、より良い 治療結果をもたらすことにつながります。
4.治療方針・治療費の説明
カウンセリングと検査の結果から基本的な治療方針を決めます。
患者様にはできるだけ詳しく説明します。同時に、その治療法を行った場合にかかる費用についても概算を伝えます。
5.同意書の作成
治療内容や費用について納得していただけたら、同意書を作成し、サインをお願いします。
同意書の作成は、患者様の治療への理解を深めることにつながります。
6.一次手術
・麻酔をかける手術は局所麻酔で行います。
全身
疾患のある患者様の場合は、術前に医療機関に対診し、安全な手術を心がけます。
・インプラント埋入
顎の骨にインプラント(歯根部)を埋め込みます。
手術時間は準備等を含め、1本の場合20分~30分程度です。麻酔が効いているので手術中に痛みを感じることはありません。
手術後は自宅で静養するのが理想です。
数日間は腫れ、軽度の痛みが出る場合もありますので、手術の日程は患者様の予定を十分に考慮して
行います。
7.二次手術
インプラント埋入後、約3ヶ月~6ヶ月後に行う処置です。
埋入したインプラントが、オッセオインテグレーションによって骨とくっついているのを確認し、支台部を立てる二次手術を行います。患者様の骨の状態、また上顎か下顎で多少の時期に差があります。
その後、型を取って人工の歯を装着します。二次手術から人工の歯を装着するまで約1カ月~2ヶ月かかります。
8.定期検診(メンテナンス)
歯垢や歯石を取り除き、噛み合わせなどを確認。インプラントに緩みなどが生じていないかチェックします。歯周病になると土台である骨から崩れてくるので、インプラントがもたなくなります。歯周病予防のために、ブラッシング指導も行います。
インプラントの術式
通常の方
インプラント治療では、1回法と2回法と呼ばれる方法がこれまで行われてきています。
骨量のある方とない方で術式が異なってきます。
骨量のある方
インプラント体を埋める骨が元々ある方は、診断をした後そのままインプラント埋入手術が受けられます。

最近では、CTなどの診断技術の向上、器械・術者の技術の向上によって以前には不可能と言われていた方でも、そのままの既存の骨に治療することが可能な場合も多くなっています。ただ、難しい症例の場合には、そのためのきちんとした診断準備、治療技術が必要ですので、歯科医院でよくご説明を受けた上で治療を受けるようにしてください。
また、通常の方法に加えて、骨の状態が良い場合には手術の当日に仮歯を装着してしまう方法なども行われるようになっています。(即時負荷)こちらも適応できる方、できない方がいらっしゃいますので、よく説明を受けてください。
骨量のない方
骨の少ない、そのままではインプラントを埋めることのできない患者様には、骨の移植、再生術も研究されてきています。骨の移植術と一口に言っても症例に応じて様々な種類があります。足りない骨の量によって、移植する骨も、軽度~中程度までの量であればお口の中の顎から採取することができます。重度に骨の足りない場合には、腰の骨を採取しなければならないこともありますが、いずれにしてもレントゲン写真撮影をしてきちんと診断しないと明確にはわかりません。
また、最近では人工骨(カルシウム系の素材)の利用も研究され効果を上げてきていますが、現在のところ、比較するとご自分の骨を利用するのが一番効果的であるという報告が多く見られます。
上顎洞底挙上術(サイナスリフト)
上顎の奥の骨が極度に薄い時に、お口の中から鼻の空洞に窓を開け、そこに骨を追加して骨を増やす方法です。
(*骨ができてからインプラントを埋め込む場合と、同時にインプラントを埋め込む場合があります。)

ソケットリフト
上顎の奥の骨が薄い時に、鼻の空洞の中を持ち上げ、そこに骨を追加してインプラントを同時に埋め込む方法です。

GBR
骨の足りない場合に、骨を足して増やす方法です。

スプリットクレスト
骨が細い場合に、隙間を開きながらインプラントを埋め込む方法です。(*骨だけを移植しておく方法もあります。)

インプラントの料金
インプラントの費用
インプラント治療は保険外診療です。納得できるまで、しっかり治療内容と費用の説明を受けてください。
当院ではインフォームドコンセントを徹底し、安全・確実に行います。
他院で使用しているインプラントの種類、費用等を比較して御検討ください。
ご不明な点があれば詳しくご説明します。
治療費のめやす
インプラント一本あたりの治療費は約320,000円からになります。
(一次手術から最終的な歯が入るまでの費用です。)
※全ての金額は税込み表示です。
医療費控除とは?
自分や家族が病気になり医療費を支払った場合には、支払った医療費のうち一定の金額を所得から控除することができます。これを「医療費控除」と言います。インプラントに関しても対象となりえます。
インプラントよくある質問Q&A
- インプラント治療は痛いですか?
- 外科処置を行うあいだは局所麻酔により痛みを防いでいます。 通常、その後は普通の鎮痛剤で十分です。 数日間は腫れが生じることがあります。
- 費用はいくらでしょうか?
- 治療の範囲によって費用は違いますが、おそらく、将来の不測の支出をセーブできるでしょう。
担当医にお尋ねください! - 新しい歯は自分の歯のような感じでしょうか?
- はい。あなたの普通の歯と同じように咀嚼し、話し、笑うことができます。
ほとんどの人は、見た目では天然歯とインプラントの違いがわからないものです。 - 新しい歯は自分の歯のように見えるでしょうか?
- はい。通常、歯科医院で指摘される程度です。
審美的に問題が生じる場合は、適宜ご説明致します。 - 年齢は問題でしょうか?
- 年齢の問題より健康状態の方が重要です。
年齢的なリスクもありますが、全身疾患を十分に考慮して行われるべき処置です。
また、18歳未満であれば、体が確かに成長し終えていることを調べなければなりません。 - デンタルインプラントはどの程度、安全でしょうか?
- インプラントは世界中の臨床研究により、良好な審美性と確実な結果が記録されています。
当院ではブローネマルクシステムインプラントの使用により安全・確実な処置を行っております。 - なぜチタンで作られているのですか?
- それは、体にうまく受け入れられる金属だからです。
実験的研究で骨とチタンの生物学的結合が認められているからです。 - 治療には何回通院しなければなりませんか?
- 状態にもよりますが、6-8回の通院が一般的です。
- 治療の間、歯なしでいなければなりませんか?
- いいえ。新たに骨移植を行った場合を除いて、一時的な歯を使用することができます。
その時まで使用していた義歯を調整して仮歯とすることが一般的です。 - どのように手入れすればいいですか?
- 徹底的な毎日のブラッシングとフロッシングが大切です。
担当医か歯科衛生士がその方法を具体的に説明します。 - どのくらい仕事を休まなければなりませんか?
- ほとんどの人が次の日に出勤できます。
但し、数日間は部位にもよりますが、腫れ(腫脹)が生じる場合があります。
お仕事の予定はなるべく過密にならない時期を選択することをお勧めします。 - 喫煙は止めなければなりませんか?
- 止めることを強くお勧めします。 喫煙は治癒過程に悪影響を及ぼします。 インプラントの長期予後を悪化させるデータが出ています。
- コーヒー、紅茶、ワインによって新しい歯が変色することがありますか?
- 普通の歯以上に変色することはありませんが、多少は色素が付着することがあります。
定期的なメインテナンスでクリーニングしていけば問題ありません。



