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妊婦さんも歯が命 口腔ケアで出産時のリスク軽減 (2008年) 2月 27日 水曜日 産経新聞 東京朝刊 生活面)
■産科・歯科連携の広がりに期待
歯周疾患が早産・低体重児出産のリスクを高めることが米国で報告されて約10年になる。しかし、産科医・歯科医とも認識が十分でなく、妊婦への口腔(こうくう)ケアの取り組みはまだ十分とはいえない。妊娠中の口腔ケア指導は、出産時のリスクを減らすだけでなく、子供の虫歯予防にもつながることが分かっており、産科・歯科連携の広がりが期待されている。(平沢裕子)
妊娠に伴う食生活の変化やつわりで歯磨きがうまくできないなど、妊娠中は口腔内トラブルを起こしやすい状況にある。
一方で歯科医師側も「妊婦に麻酔を使ってもいいのか」など妊婦の治療に不安を抱く場合が少なくない。
宮川医院産婦人科(神奈川県藤沢市)では、口腔ケアの重要性を知らせるパンフレットを配布したり、口腔内トラブルのある患者に歯科医を紹介するなど、歯科との連携を積極的に行っている。
赤ちゃんの乳歯は妊娠中につくられる。口腔ケアの指導を妊婦さんにすることは、早産のリスクを減らすだけでなく、赤ちゃんの歯の健康にもつながると言われている。
3大がん検診、「一度も受診なし」半数 内閣府調査 2007年11月12日 朝日新聞
がん検診を9割以上の人が重要と考えているのに、日本で死亡者が多い肺がん、胃がん、大腸がんの「3大がん」の検診を一度も受けたことのない人が、いずれも約半数にのぼることが、内閣府が2007年11月に発表した「がん対策に関する世論調査」で明らかになりました。
調査結果では、がん検診が「重要と思う」と答えた人は95%。しかし、検診を「今まで受けたことがない」との回答が、肺がんで52%、胃がんで46%、大腸がんで55%に達した。女性のみを対象にした子宮がん、乳がんでも、それぞれ38%、50%が一度も検診を受けていないことがわかっています。
国の指針によると、肺がん、胃がん、大腸がんは「40代から毎年受診することが望ましい」とされていますが、40代で「1年以内に受診した」と答えた人は肺がん48%、胃がん43%、大腸がん40%に過ぎません。(調査は2007年9月、全国の20歳以上の男女3000人を対象に初めて実施されており、回収率は59%だった。)
一方、「口腔がん」は、がん全体の約2%ですが、口腔がんによる死亡者数は年間約5600人と言われており、数十年前と比較すると約2倍以上増加していると言われています。
口腔は、食事、会話、嚥下機能に影響し、進行の具合によっては顔貌の変化を伴い、QOLが著しく
低下するため、より早期発見・治療が重要とされています。



